大腸がんとは
大腸がんは、大腸が上部へと伸びる右側部分から直腸に至るまでのどの部位にも腫瘍ができます。大腸がんの大半は腸にできる小さなポリープである腺腫から始まります。ポリープが長期間存在すると、良性腫は悪性となり、細胞深部あるいはリンパ系へ侵入します。クローン病や潰傷性大腸炎の病歴を持つ人は、一般の人よりも大腸がんになる危険性が高くなります。
自他覚症状
- 大腸内視鏡検査で小さなポリープが見つかる。
- 貧血。
- 便秘、細い便。
- 血便。
- 下腹部痛。
- 意図しない体重減少。
一般的な治療法
大腸がんのステージ1か2の場合には通常、病変を切除する手術を行うことが望ましいです。可能であれば残っている腸の部分は再建します。あるいは体外で排池ができるように正常な腸を人工肛門へ接合させることもあります。ステージ3の大腸がんは、腸の病変部位を切除する手術とリンパ系への転移を阻止するための化学療法が必要となります。ステージ4の場合も手術を行いますが、さらに積極的な化学療法が行われ、遠隔部位の腫瘍の成長を食い止めるための放射線治療も併せて行われます。
薬物治療
大腸がんは化学療法で治療します。
マッサージをする場合
注意点
- マッサージ師はがん治療で行われる内容を重んじなければなりません。マッサージの際は化学療法、放射線治療、そして手術などすべてに注意を払うことです。
- 患者が人工肛門を装着している場合は開口部分のマツサージは避け、患者が心地よく受けられるよう 協力します。
期待できる効果
- 丁寧なマッサージをすることで、がん治療を行っている患者の生活の質を向上させることができます。
- 大腸がんを克服した人は、他の人と同様にマッ サージによる一般的な効果を享受できます。
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